ドイツ滞在時代に革でのものづくりを始めたYUSHI SOSHIRODAさん。
外国に暮らしてみたからこその日本の美と、
ヨーロッパのセンスが響きあった作品づくりを展開されています。
Q1
YUSHI SOSHIRODAさんは、「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?
A1
動物シリーズや日本に纏わるアクセサリーシリーズの他に
新作のORIシリーズの長財布やクラッチ/ショルダーバックを出展予定です。
また普段はあまり出品しない作家さんや
お店とのコラボ作品も色々とお披露目する予定なので、
個展のようなつもりで世界観を表現できたらと思っています。
心楽しくもすっきりとしたデザインの作品が、個展の想いで構成される。
わくわく、もりもりのブースになりそうですね。
Q2
工房でよく聴く音楽、
または、ものづくりを進める中で大切にしている本、
あるいは、心に中で大切にしている映画、いずれかを教えてくださいますか?
A2
映画「LIFE! 」
少しの勇気と思いがあれば人生は変わる。
前職を辞めてドイツに自分の職を見つけに行こう、
と背中を後押ししてくれたのがこの映画でした。
これからの人生にワクワクする、そんな素晴らしい映画です。
2014年に日本公開になったベン・ステイラーの映画ですね。
この映画に背中を押されて、ベルリンへ向かわれた十代田さん。
想いが満ちて、その想いをがはぜるきっかけになってくれるもの。
映画や本には、そんな力がありますね。
「工房からの風」という機会も、そんな場になれるでしょうか。
Q3
草や木で作られたもの(工芸品に限らず)で、
大切にしているものや、思い出に残るものをひとつ教えてください。
A3
フランス滞在時に一ヶ月ほどお世話になった
大草原の中に住む家族から貰った木のナイフです。
木の持ち手に名前の”Y”を手掘りしてくれ、
子供達が葉っぱに包んで庭で摘んだ花を飾った物を別れの朝に頂きました。
その瞬間、ウル◯ン滞在記の「別れの朝~・・・」
というナレーションと音楽が頭に流れてきて号泣しました(笑)
一生の宝物です。
これは泣けますねー!
それにしても、皆さんの木の宝物、どれも見せていただきたいものばかりです。
YUSHI SOSHIRODAさんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜
手仕事の庭のほとり。
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